お久しぶりです。デルメタです。
どうせ連続して記事を見る人もいないでしょうし、とりあえずコレを挨拶にすれば投稿に間が空いてもバレない気がします。
ブログの本題を書き始めるにあたって、まずは私の仮面ライダーModのコンセプトから書いてみることにします。
Minecraftの仮面ライダーModとしては海外の有志が制作している"Kamen Rider Craft(以下KRC)"がありますが、私はKRCに色々と不満点がありました。ならば自分で作ってみよう、というわけで作り始めたワケです。
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「変身」プロセスの再現
KRCは「変身」の再現度が低いと感じていました。
例えば2015年放送の「仮面ライダーゴースト」。主人公は変身ベルト「ゴーストドライバー」と小型アイテムの「眼魂(アイコン)」を使ってライダーに変身します。
一方、KRCではベルトとアイテム以外にシリーズ毎の専用防具一式が必要になります。
変身ベルトと専用防具3種を全て装備することで初めてライダーのテクスチャが反映される仕組みになっているため、変身ベルトと眼魂を手に入れただけでは変身できないのです。
Let's Test Kamen Rider Craft ep2
(KRC作者様が実際にサバイバルで試してる動画です)
また、近年は同じ変身ベルトに別のアイテムを使うことで新たな仮面ライダーに変身する例も多くあり、「ゴースト」でも同じベルトと専用の眼魂で変身する仮面ライダースペクターが登場します。
(公式動画でのスペクターの変身シーン動画がネットムービーしか無かった)
ですがKRCではライダーごとに変身ベルトのアイテムが分かれているため、同じ変身ベルトで違うライダーには変身できません。
劇中ではゴーストとスペクターに変身するにはゴーストドライバー、ゴーストの眼魂、スペクターの眼魂の3つがあれば良いのですが、KRCではゴーストドライバー(ゴースト用)、ゴーストドライバー(スペクター用)、「ゴースト」用防具(3部位)の計5つのアイテムが必要になります。
逆に、一式の防具が揃った時点でゴースト・スペクターの基本フォームのテクスチャが反映されるため、変身するだけなら眼魂は必要ありません(フォームチェンジ時に基本フォームに戻るために使う)。劇中再現とは…
また、「ゴースト」は(劇場版含めても)ゴーストドライバーを使うライダーが4人程度なのでまだマシですが、これが同じベルトで多くのライダーが変身する作品となるともっと大変なことになります。
私が好きな「仮面ライダーエグゼイド」もそんな作品のひとつなのですが…
7種類のベルトに対し用意されたのは驚異の27個。小型アイテム「ライダーガシャット」によって変身する形態は決まっているのに、主に使われる「ゲーマドライバー」は16個もあります。しかもベルトのうち4種は直接的な変身アイテムではなく、劇中では完全に使わないもの。
何が一番困るかというと、Minecraftでは全員に変身するためにはこれら全部を発掘やクラフトで個別に入手しなければならない事です。同じ変身ベルトなのに。
まずはこれを解消すべく、アイテムと変身ベルトによる劇中同様の「変身」を目指します。
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仮面ライダーの再現度を上げる
Minecraftは四角いブロックや粗いテクスチャが特徴ですが、テクスチャの解像度が不足するあまり「目」が特徴の仮面ライダーエグゼイドや「ライダー」の文字が特徴的な仮面ライダージオウは顔が散々なことに。
またMinecraftのブロック状のフォーマットに準じているため、エグゼイドの特徴である「髪」も全く再現できていません。
というワケで、テクスチャの解像度を上げ、防具モデルを自作することで見た目の再現度を高めます。
ここまで読めば分かりますね。全部エグゼイドをちゃんと再現するためです。
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おわりに
というワケで、Modの記事初回は"#0"としてModのコンセプト、いわば「私がやりたいと思っていること」を書いてみました。
なんだかKRCをボコボコにディスっているような書き方になってしまいましたが、マイクラの限られた表現の中で膨大な数の仮面ライダーをほぼ全て再現している点では素晴らしいModであると思います。ちょっと限界があるだけで。
次回から本格的に作ったModの紹介になります。更新は8月中に…。
動画が割とできつつあるので、動画が先になるかもしれません。
それでは。